アイレムの名作横シューティングゲーム「R-TYPE」がAndrodマーケットに登場！（レビュー）

80年代末期にアーケードに登場し、当時のシューティングゲーマーを驚かせた名作横シュー「R-type」がアンドロイドに登場だ。「溜め打ち」による波動砲と3種類のフォースを駆使してバイドを打ち倒せ！

グラディウスと並ぶ横スクロールシューティングの金字塔！

R-typeは87年にアーケードに登場し、特徴的なシステムと圧倒的なグラフィックによってゲーセンを席巻した横スクロールタイプのシューティングゲームだ。コンシュマーでPCエンジンに分割移植され、一気にブレイクした作品になっている。その名作がAndroidスマホで遊べるぞ！

独特のグラフィックと緻密なドット絵

グラフィックは緻密なドット絵で構成され、そのデザインも有機的な要素を取り入れたSFと当時としては斬新だった。その後同社の「海底大戦争」などで更に緻密なビジュアル表現に挑戦しているぞ。

ちなみに開発者はアイレムを去った後、ナスカを設立し、そこでドット絵の最高峰「メタルスラッグ」シリーズを生み出している。ゲーム史に置いても大きな足跡を残したビジュアルと言えるだろう。

波動砲と3種のフォースを駆使するゲームシステム

本作の最大の特徴は「溜め撃ち」による波動砲の発射だ。ゲーム開始時から利用可能で、通常弾では倒しにく敵も、波動砲で一掃できる。貫通能力もあるため、一列に並んだ敵にも有効だ。

もう一つのシステムとして「フォース」がある。こちらは前後に取り付け可能な独立平気になっており、通常弾全てを弾き返す事が可能だ。

また3段階にパワーアップさせる事が可能で「対空レーザー」「反射レーザー」「対地レーザー」と変化していくぞ。

Android版では２種類の操作方法が選択可能

Android版では「タッチ」モードと「アーケード」の２種類の操作方法から選択可能だ。「タッチ」は現在位置から相対的に反応するタイプで、正直自分の手が邪魔でプレイしずらい。

「アーケード」の方は所謂バーチャルパッド方式で、こちらの方が馴染み深い人が多いだろう。デフォルトでは「タッチ」になっているので、プレイしづらい場合は変更しよう。

Android版はガッツリとパワーアップして進む必要あり！

Android版では操作感覚と相まって、難易度がグッと高くなっている。慣れたプレイヤーもあっさり撃破されてしまう局面が多い。パワーアップアイテムを逃さずに、しっかり武装しないと一瞬で撃破されてしまう。

元々覚えゲー的な要素も強い本作。しっかりと敵パターンを学習して、攻略の糸口をつかんで行こう。

「タッチ」での操作も難しく、「アーケード」はやや感度が良すぎて、地面に激突してしまう局面が多々あった。今後のアップデートによって感度の調整を入れてほしいところだ。

「R-type Lite｣

価格：無料版あり　有料版：630円

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