GeForce 1000シリーズはNVIDAから2016年5月にGTX1080から発売を開始した、「Pascal」アーキテクチャを採用したGPUプロセッサを搭載したグラフィックボードとなる。ハイエンドの「GTX1080Ti」からローエンドの「GT1030」の9シリーズがラインナップされ、価格も8,000円~100,000円と幅広く展開されている。
GeForce 1000シリーズ仕様
基本的に価格が高いGPUほどシェーダープロセッサ数やビデオメモリ容量が多く、そのトレードオフとして消費電力も高くなる。GTX1080以上では高速なGDDR5Xメモリを採用し、GTX1070以下は現在主流となるGDDR5メモリとなる。またGTX1060以上はTSMCの16nm FinFETとなるが、GTX1050TiはSamusungの14nm FinFETを用いて製造されている。
ベンチマーク、性能比較一覧
ローエンドからハイエンドに価格に合わせて、リニアに性能がアップしていく。ただ、GT1030とGTX1050、GTX1060とGTX1070の間には大きな性能差が発生している事に留意が必要だ。
各GPU詳細レビュー一覧
当サイトのGTX1000シリーズのレビュー一覧。各レビューでは前世代のGPUやライバルAMDのRadeonとの比較や消費電力、各ゲームのFPS・ベンチマークなどを掲載している。
ハイエンドクラス レビュー
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https://androgamer.net/2017/05/20/post-5217/